01 食品事業 N.Y 政治経済学部出身 2002年入社01 食品事業 N.Y 政治経済学部出身 2002年入社

ミッションミッション
すり身の買付・販売のため
国内外を飛び回る

かまぼこなどの魚肉練り物製品の原料として使われる「すり身」。このニチモウの主力商材の買付と販売を行っているのが食品第一営業部である。その中でN.Yは、中国、東南アジアでの買付と国内の食品加工業者への販売を担当している。
「海外出張は年間10回前後。海外での買付で苦労するのは文化の違いです。例えば、日本人は時間を守るのが普通ですが、東南アジアでは時間におおらかです。そもそも、仕事に対する考え方が違うので、品質を守るため、買付先のマネージャーに加工スタッフを指導してもらうことがあるのですが、厳しく注意されると辞めてしまう人も。カルチャーギャップによる苦労はありますが、日本のビジネスパーソンとして現地の人々の暮らしを豊かにできる仕事に携わることは大きなモチベーションにつながっています」。

この仕事の醍醐味この仕事の醍醐味
数ある選択肢の中から
お客様視点でメリットを訴求

買付はタイミングも重要だ。仕入れは底値の時に行い、高騰した時は見送る。
「お客様にとって最もメリットのあるタイミングでの仕入れを提案し、それがうまくいった時はもちろん、『ニチモウさんがいてくれて良かった』と感謝された時の嬉しさは格別なものがあります」。
買付の苦労と醍醐味を語ってくれたN.Yだが、すり身を購入していただく加工業者との商談がまとまらなければ買付もままならないため、強いて言えば販売の方が難しいと言う。
「すり身は様々な国から輸入されているので、その中でインドネシアやベトナムのすり身を勧めるには、説得力のある提案が必要です。買付の都合ではなく、あくまでもお客様にとってのメリット、つまり価格なのか、品質なのか、その他のポイントなのかを訴求することで、お客様の信頼を獲得できれば買付もスムーズになります」。

挑戦と成長挑戦と成長
かまぼこ、ちくわ、はんぺん…
毎日食べて商品知識を習得

東京出身のN.Yだが、入社後に配属されたのは福岡支店。1年目から担当はすり身だった。
「すり身のことを何も知らなかったため、2年目までは練り製品を毎日満腹になるまで食べました。努力の甲斐あって商品知識が身に付き、お客様の問い合わせも徐々に増えました」。
当初、販売先は国内のみだったが、学生時代からグローバルな働き方に興味があったことから、英会話学校に通い、海外業務への意欲をアピール。その結果、晴れて4年目から買付業務の担当となり、海外の買付先を訪問するようになる。
「買付担当になるとお客様から製造方法や商品の違いを質問されます。そこで製造を理解するため、海外の買付先の工場にもよく足を運んでいます」。
12年目には本社食品第一営業部の販売に特化した第一チームへ、翌年には買付に特化した第二チームへ異動。販売も買付も知るN.Yの存在は、ニチモウの食品事業拡大のカギを握っている。

課題と将来課題と将来
海外市場拡大の兆しを捉え
積極的に打って出る

現在、すり身の販売先は国内メーカーが中心だが、水産食品はヘルシーなイメージが強いため、ヨーロッパや東南アジアで人気が高まりつつある。これをN.Yは販路拡大のチャンスと捉えている。
「これまでは海外の水産資源と日本の食文化の橋渡し役を担ってきましたが、今後は日本食や水産食品を世界に広げていきたいと考えています。生産から販売までトータルサポートできるところがニチモウの強み。国によって異なるニーズにスピーディーに対応できる体制を活かして、新しい商品や市場をゼロから創り上げ、大きく育てていけるところが、ニチモウで働く醍醐味だと感じています」。
入社以来、英語と中国語の習得に力を注いできたN.Yだが、まだまだ満足はしていない。
「海外事業の拡大を進める会社に貢献するためにも、さらに語学力に磨きをかけていきます」。

Column
仕事の流れ

  • 1~3月
    アメリカで買付

    1~3月はアメリカ買付のAシーズン。アメリカで水揚げ後、加工されたスケソウダラのすり身を相場動向に注意を払いながら仕入れる。
  • 4~5月
    国内販売

    花見・行楽シーズンに合わせて販売を強化。
  • 6~9月
    アメリカで買付

    アメリカ買付のBシーズン。なお、東南アジアと南米では1年を通して水揚げされるため、お客様や仕入れ先、同業者から集めた情報をもとに相場を読みながら買付・販売を行う。
  • 9~3月
    国内販売ピーク

    冬の鍋物での需要増加、年末年始商戦に向けて国内食品加工業者への売り込みを強化する。
  • 12~1月
    海外販売ピーク

    中華圏での旧正月商戦に向けて海外食品加工業者への売り込みを強化する。
  • 年間
    展示会出展

    1年を通して世界各地(ヨーロッパ、タイ、台湾、中国など)で開催される展示会に参加。興味を持ってくれた方に商品を説明したり、新規顧客開拓につなげる。