多くの社会課題が当社グループの事業領域とは切り離せないものであり、それらの解決を事業戦略に組み込むことで、ステークホルダーのみなさまに価値を提供することを目指しています。
※2026年3月時点




当社の100年以上の歴史は、1910年に英国からトロール漁法の技術を導入して発足した下関の高津商店漁業部からはじまりました。以来、漁網・漁具の研究開発・製造販売や船舶用機資材の販売などを通じて、日本の漁業の近代化・効率化に貢献してきました。また、お客様のご要望に真摯にお応えしてきた中で水産物から加工食品、食品加工機械や、包装資材までをトータルに提供する企業としても事業を拡大してきました。
近年では更に、環境に配慮した漁網漁具の研究開発・販売や持続可能なタンパク質生産に寄与する養殖業へのコンサルティング・サポートなど、常に時代と市場が求めるニーズに、豊富な経験に基づく高度な技術と幅広いノウハウでお応えしてきました。また、これからの100年に向けて、「浜から食卓までを網羅し、挑戦の歩みを未来へ」を当社グループのパーパスとして、ステークホルダーのみなさまのご期待にお応えできるよう、日々邁進していきます。
1910年、近代化に取り残された日本の漁業を「遠洋」へと解き放ち、産業の未来を切り拓くという強い使命感から、高津英馬による出資のもと、ニチモウの源流となる高津商店漁業部は産声を上げました。
英国で本場のトロール漁法を学んだ林田甚八と岩本千代馬は、世界基準の知見を現場の「仕立ての技術」へと昇華させ、日本初となる「マニラ網」を開発。この知恵と技術の融合が日本の近代漁業の礎となり、110余年受け継がれる私たちのDNAとなりました。
時代は移り、現在は資源保護や食の安全という新たな課題に直面していますが、私たちの志は揺るぎません。「浜から食卓まで」を繋ぐ独自のバリューチェーンを最大限に活用し、持続可能な食のインフラを構築することで、豊かな海と食の未来を次世代へ繋ぐため、これからも飽くなき挑戦を続けていきます。

左から高津英馬、林田甚八、岩本千代馬

1910年
1919年
1922年

1934年

1955年

1961年1961年
大手水産会社の食品工場に食品加工機械と資材を納入。
機械事業・資材事業発足の契機となる。
1967年

1972年

1980年

1999年

2005年

2010年
九州地区で物流事業を開始。
2019年

2021年

2025年
2035年
浜から食卓までを網羅し、
挑戦の歩みを未来へ