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Interview.02

食品事業

土田

文学部出身
2005年入社

ミッション

外食・中食業界に多様な
水産加工食品を提案

土田が入社1年目から所属しているチームでは、他の営業部が原料を買い付け、加工した商品を、外食および中食業界に販売している。その中で、土田が主に担当しているのが、外食企業では居酒屋やファミリーレストラン、中食企業では弁当チェーンなどである。「販売する商品はニチモウの原料を使用したもの。具体的にはカニやたらこ・明太子、ツナ、魚などです。お客様の要望に合わせて切り身にしたり、焼き物にしたり、味付けをしたり、小分けパッケージにして販売しています」。時には他社から買い付けたり、他部署と連携して産地や素材、品質にこだわった付加価値の高い商品を開発するなど、仕事の内容、取り扱う商品は多岐にわたる。

挑戦と成長

大手チェーンを1人で担当。
経験を武器に競合とわたり合う

取引先は大手チェーンが多く、取引額も大きいため、競合各社が複数の担当者をつける中、ニチモウの担当者は土田だけ。少数精鋭ということもあり、一人ひとりをスペシャリストとして育成し、大きな裁量を与えているのだ。「時には後輩と2人で担当することもありますが、社内の調理室での試作から、仕入交渉、お客様への提案資料の準備、新商品の提案、納品手配に至るまで、一連の業務を1人で行うことがほとんどです。若手のうちから長い時間をかけて仕事全体を俯瞰してきたことで、競合の担当者に負けないくらい幅広い業務知識が身に付きました」。こうしたノウハウが新規顧客開拓で強みを発揮している。「初めての訪問先で『若いのに知識が豊富ですね。今後もいろいろと教えて欲しい』と言ってもらえたり、他部署から市場環境の情報や提案の相談を受けることも増えていて嬉しいですね」。

課題と将来

仕事と家庭を両立し、
活躍の幅をさらに広げる

土田にとって豊富な業務知識と同様に、かけがえのない財産となっているのが、取引先や仕入先との間で築き上げてきた強固な信頼関係である。「入社1年目から担当してきた大手のお客様や仕入先との長いお付き合いを通して新規のお客様を紹介していただくこともあり、それなりに信頼や評価をいただけているのかなと思います。産休・育休から復帰し、現在は時短制度を活用しているのですが、どこへ行っても温かく迎えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」。そんな土田の現在の課題は、係長としてチームをリードし、まとめる力を身に付けていくことだという。「家庭と両立しながら個人の目標とチームの目標を達成することは大変ですが、自分がこの会社に残せたなと思えるものを1つでも増やし、仕事をしているお母さんはかっこいい、と娘に思ってもらえるよう、イキイキと働き続けたいです」。

ニチモウの強み

海のスペシャリストたちが
水産業のあらゆる課題を解決

人々の生活に身近な食に関わる仕事をしたいと考え、食品業界を中心に就職活動をしていた土田だが、当初、水産業界にこだわりはなかったという。「食品業界つながりで、たまたま当社のことを調べてみると、身近だと思っていた魚の世界は知らないことばかりでした。そんな水産業の奥深さに惹かれて入社しました。今は日本の食文化を支える水産物を扱う楽しさを実感しています」。入社以来、土田は新しい商品を提案できる力、創る力を磨くことに力を注いできた。そんな時に頼りになるのが多くのスペシャリストの存在だ。「社内には水産系の大学や学部の出身者が多く、事業領域も水産ビジネスを広くカバーしているので、水産業や魚のことで分からないことがあっても社内の誰かが知っているため心強いです。多様なニーズに応えられる組織力がお客様からの信頼につながっていると思います」。

1日の仕事の流れ

  • 8:40出社

    お客様からのメールチェックやToDoリストの作成・チェック。

  • 9:00チーム内打合せ

    チーム単位で進捗状況の報告や相談。時短勤務のため後輩との連携業務も増えている。

  • 10:00部門間ミーティング

    他部署との共同提案の内容について打合せ。情報共有や相談を受けることも。

  • 11:00提案準備

    提案資料を作成したり、サンプル手配、お客様へ提案する試食サンプルの準備など。

  • 12:00昼食

  • 13:00提案

    メールや電話で取引先に対して提案、情報交換。

  • 15:00商談

    サンプルを持参し、お客様に提案。1日の訪問件数は1~3件。仕入先、工場を訪れることも。

  • 17:00帰宅

    時短勤務のため、訪問先から直帰。

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